20 Best Movie of 2016.
この時期になると雑誌「映画秘宝」にてベスト&トホホ10と題して優れた映画と惜しくも刺さらなかった映画が評論家や著名人たちによって選ばれる。僕はTwitterで毎年の様に、年間の映画ベスト10と題して順不同で作品を挙げている。今年はブログを始めたのでTwitterとは別に色々と去年を思い返しながら改めてベスト20として挙げていく。
2位 黒沢清『クリーピー 偽りの隣人』
3位 トッド・ヘインズ『キャロル』
4位 是枝裕和『海よりもまだ深く』
5位 ドゥニ・ヴィルヌーヴ『メッセージ』
8位 深田晃司『淵に立つ』
9位 クリント・イーストウッド『ハドソン川の奇跡』
12位 ジョン・ワッツ『コップ・カー』
13位 アレックス・ガーランド『エクス・マキナ』
15位 ジョン・カーニー『シング・ストリート』
16位 リチャード・リンクレイター『エブリバディ・ウォンツ・サム!!』
17位 ジョン・クローリー『ブルックリン』
18位 李相日『怒り』
19位 岩井俊二『リップヴァンウィンクルの花嫁』
20位 阪本順治『団地』
あまり順位をつけるのは得意ではないのだが、パッと思いつく順に挙げてみた。その中の『メッセージ』と『ミッドナイト・スペシャル』に至っては、日本ではもう少し先にならないと見れない。山戸監督の『溺れるナイフ』とか入れたいの沢山あったけど、こうなった。今回挙げた作品については、改めて見返してブログに感想を書く予定だ。去年は例年通り300本以上の映画を観賞できたが、今年に入ってから、ほとんど映画を見ていない。一昨日辺りに試写会で『世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方』(2017年2月11日公開予定)という映画を見たのだが、とんでもなく狂った作品だったし、思い出すだけでも恐ろしいので感想は控える。今年は社会人になってしまうので、あまり映画を見られない気がするなぁ。