10 Best Movie of 2017.
最近、あまりの疲労により帰ってそのまま寝てしまうのでブログを書くどころではない状況というのもあり久々のブログになってしまった。気づけば今年も1週間と少し。今年は社会人になった4月1日から山形での研修があり、ほぼ映画を見ない生活を送っていた。なんてったって映画館が物凄く遠いのだ。山形にいる間に実は二度映画館へ足を運んだのだけど、その時は歩いて二時間掛かったと思う。往復四時間で二時間の映画を一本見たら1日なんてあっという間だ。そんな事情もあり、その時に見た映画はいつにも増して面白かったかもしれない。東京に戻ってからも映画を見る習慣がなくなってしまったせいかあまり見なかった。時間があれば小説や本を読むのに時間を割いていたので致し方ない気もする。学生時代は1日1本映画を見ようと心がけていたので年に400〜500本見ていたのだけど、今考えると異常に思える。いつだったか好きなアイドルがパーソナリティを務めるラジオに「僕は年に⚪︎⚪︎本映画を見るくらい好きなので、⚪︎⚪︎さんの好きな映画が気になります!」というお便りを送って、それが読まれた時に好きだったアイドルの子にドン引きされてショックを受けた記憶があって、とっても懐かしい。
そんなこんなで長い前置きになってしまいましたが、数少ない鑑賞本数の中から今年はベスト10(順不同)を挙げたいと思います。去年はまだ学生だったので沢山映画を見ていたのでベスト20でした。
去年は『君の名は。』や『シン・ゴジラ』といったヒット作があって、その年を象徴する1本として挙げられたのだけど、今年を代表する作品って何だろうってなった時にまず『ラ・ラ・ランド』を思い浮かべた。正直、ストーリーとか話の運びには粗が目立っている気がするのだけど、それでも大好きな1本。OPのハイウェイのシーンとラストがとりわけ素晴らしいし、60年代辺りのミュージカル映画の黄金期を想起させるような色使いだったり、色んな面で拘りを感じる作りになっていて見ていて楽しかった。後、僕はライアン・ゴズリングが大好きなのでそれだけで嬉しかった。ラストのゴズリングの映画に100点。
6.ナ・ホンジン『哭聲』
7.ジム・ジャームッシュ『パターソン』
9.西谷弘『昼顔』
10.ジョーダン・ピール『ゲット・アウト』
※ちょっと疲れてるので後日感想は追加予定。
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